わたしたちは、公募等について
このように大げさな副題をつけて大々的に特集等をしていますが
正直負けた公募も多々あることが現実です。
ここで、わたしたちは事務所の歴史として振り返ってみます。
1992年~2012年→福祉施設以外の公共建築
およそ・・様々の市町村のコンペ等に参加しましたが、下記の写真建物以外
全てNG(約10物件)今となったら話せますが・・色々な事情もあったのでしょうが
提案自体も拙かったことは否めません。
2002年 東京都千代田区GH事業者募集公募
OK
⇒施主事業者のおかげです。
2004年 東京都港区複合福祉施設事業者募集公募
NG
⇒提案が拙い。努力していない。との行政コメント★
2004年 東京都品川区GH事業者募集公募
OK
⇒施主事業者のおかげです。
2005年 東京都港区特養事業者募集公募 (ありすの杜)
OK
⇒施主も凄く頑張りましたが
わたしたちも負けずに付いていきました。
しかし、まさか通るとは・・びっくりしました。
審査員や審査方法の公正さが担保されていました。
現場視察もありましたし・・・
2006年 東京都千代田区地域密着型施設事業者募集公募
OK
⇒わたしたちも少しましになりましたが
基本的に施主事業者のおかげです。
2006年 香川県西部設計事務所選定コンペ
OK
⇒負けることは考えていませんでした。
2008年 広島市特養事業者募集公募
OK
⇒施主も力がありましたし、執念のようなもので頑張りましたが、
私たちも執念のような気持ちで頑張りました。
2008年 香川県坂出市地域密着型特養事業者募集公募
OK
⇒施主も力がありましたが、わたしたちもかなり力を注いだものです。
施主のほうから建築の提案書だけでもOKなったのでは?
と嬉しい言葉をいただきました。
2010年 某民間会社初の認知症GH計画(東京都内にて保育との複合建物)
NG
⇒保育園を得意としている設計事務所と
GHを専門としている私たち2社の闘い
⇒甲乙つけがたいが社長の最後の判断で相手方に・・★★★
わたしたちは、今年初め大型特別養護老人ホームの建替えの設計事務所選定コンペに参加しました。
参加事務所は全国大手の設計事務所や県内大手事務所など、わたしたちを入れて7社の設計事務所でした。
これからの時代を考えて『利用者主体』での考え方を全面に打ち出し
見事コンペに勝ち抜くことができました。
審査員の主なメンバーを現場スタッフに任せるという、
素晴らしい『快挙』を実践してくれた法人様に感謝いたします。
また、影ながらに応援してくれた行政担当者にも感謝いたします。
わたしたちは、現場スタッフ・利用者、そして、行政担当者の方々に厚い信頼を得ています。
だからこそ・・皆様方の事業展開に対してのサポートはお任せください。
現在、福祉施設の新規開設のハードルはどんどん高くなっています。 このような競争に強い事業者は良いのですが、そうでない人たちは「福祉に対する強い想い」を持たれていても、事業を進めていくことが困難な場合があります。 剱持設計では選ばれるプラン、すなわち「負けないプラン」をつくる技術の蓄積に重点を置いています。 ここでは、その技術の一部をご紹介します。 |
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「負けないプラン」に必要なもの
自治体の審査などでは、有識者が入っているケースも増えてきました。 ケアと空間の連携は最も重要です。 事業者の「想い」と、それを反映した空間の解説が分かり易く表現されていることで、魅力的なプランになります。 |
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これらの技術を駆使して、負けないプランをつくることで、実際に選ばれる案となります。 |
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